(株)東京カンテイは10日、2024年9月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は、4,493万円(前月比2.6%下落)と連続下落した。都県別では東京都が5,368万円(同5.5%下落)、神奈川県は4,856万円(同0.8%下落)、千葉県は3,825万円(同0.4%下落)と下落した。埼玉県は3,844万円(同1.9%上昇)と再び上昇に転じた。
近畿圏の平均価格は、3,699万円(同1.1%下落)。府県別では大阪府が3,926万円(同1.1%下落)、兵庫県は3,872万円(同0.7%下落)といずれも反転下落。京都府は4,028万円(同3.9%下落)と連続下落した。
中部圏は3,438万円(同1.3%上昇)と上昇に転じ、愛知県は3,567万円(同2.0%下落)と連続下落した。
宮城県は3,530万円(同0.9%下落)、福岡県は3,733万円(同0.1%下落)といずれも下落した。