（株）東京カンテイは10日、2024年9月の主要都市圏別・中古（既存）木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。敷地面積100～300平方メートル、最寄り駅からの所要時間が徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は、4,099万円（前月比3.1％上昇）と連続上昇した。都県別では東京都が6,302万円（同1.5％上昇）。神奈川県は4,185万円（同0.9％上昇）、千葉県は2,933万円（同2.0％上昇）となった。埼玉県は2,971万円（同1.2％上昇）と3ヵ月連続の上昇となった。
近畿圏の平均価格は、2,957万円（同3.9％上昇）と連続上昇した。府県別では大阪府が3,254万円（同3.2％上昇）、兵庫県は2,863万円（同1.5％上昇）といずれも上昇に転じた。京都府は3,903万円（同14.8％上昇）と大きく上昇した。
中部圏は2,510万円（同3.1％下落）、愛知県も3,020万円（同2.8％下落）と下落に転じた。
宮城県は2,633万円（同6.0％上昇）と連続上昇した。福岡県は2,476万円（同1.7％下落）下落に転じた。
