(株)日本エスコンは16日、北海道北広島市で推進する「駅西口周辺エリア活性化事業」で開発する複合交流拠点施設内のホテル名称を、「エスコンフィールドHOKKAIDOホテル北広島駅前」(総客室数158室)とすると発表した。開業は2025年3月の予定。
同事業は、プロ野球・北海道日本ハムファイターズのホーム球場「ES CON FIELD HOKKAIDO」の最寄り駅であるJR「北広島」駅の駅前活性化に向け、同社と北広島市が共同で進めているもの。今回の複合交流拠点施設の開発は同事業での取り組みの初弾。その他居住交流施設の整備や駅前の回遊性向上等も図る。
複合交流拠点施設は、敷地面積約3,600平方メートル。建物は地上14階建て、延床面積約1万8,000平方メートル。商業施設「tonarie北広島」(1~3階)と、同ホテル(4~14階)で構成する。なお、同ホテルは、同社が20年から出資するスマートホテルの企画・運営会社(株)SQUEEZEが運営を担う。
日本エスコン代表取締役社長の伊藤貴俊氏は、「最新のチェックインシステムの導入やオンラインコンシェルジュの設置等、運営のスマート化を追求し、お客さまの利便性の向上を目指す」とコメントした。