野村不動産(株)と野村不動産ウェルネス(株)は24日、健康増進型・賃貸シニアレジデンス「OUKAS(オウカス)」の第9弾となる「オウカス 駒場東大前」(東京都目黒区、総戸数75戸)を着工したと発表した。
京王井の頭線「駒場東大前」駅徒歩2分に立地。敷地面積は約2,810平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て。延床面積は約7,484平方メートル。建物は、中央にあるエントランスホールを5層吹き抜け空間とし、天井部にトップライトを採用。最上階にはルーフトップガーデンを計画する。
共用施設は、ライブラリー、シアタールーム、フィットネススタジオ、趣味室等を用意。地域の人々も利用できる総合診療クリニックや居宅介護事業所、カフェ等も併設する。「BELS認証」の5つ星を取得しており、環境にも配慮している。
オウカス初の取り組みとして、食事はレストラン・フルサービス形式を採用。オープンキッチンによるライブ感を演出し、専門料理人監修のメニュー等を提供する。ペット入居可能な住戸もシリーズで初めて導入する。
健康に関するセミナーやイベントを定期的に開催するほか、24時間医師に相談できる体制を構築。医療機関と提携し、予防医療から救急まで一貫したサポートを行なう。
居室は、内廊下に面した全戸玄関アルコーブ付き。間取りはワンルーム~2LDK。専有面積41~118平方メートル。オウカスシリーズ最大の平均専有面積約60平方メートルを提供する。
開業は2027年秋の予定。