不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/25

市川で総戸数674戸のタワマン/三井不レジ他

「リーフシティ市川 ザ・タワー」完成予想図

 三井不動産レジデンシャル(株)、野村不動産(株)、三菱地所レジデンス(株)、京葉ガス(株)は25日、4社共同で開発を進めている「リーフシティ市川」内の定期借地権付き分譲マンション「リーフシティ市川 ザ・タワー」(千葉県市川市、総戸数674戸)の1期販売を、11月2日から開始すると発表した。

 同物件は、総武本線「市川」駅徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造29階建ての免震タワーマンション。施工は(株)長谷工コーポレーションで、2026年12月下旬竣工予定。「リーフシティ市川」は、総武線沿線最大級の3.7haにおよぶ複合開発。同物件のほか賃貸住宅、シニア住宅、商業施設などが開発される。

 多彩なライフスタイルに応えるため、共用空間として、27階に「スカイラウンジ」、1階には「エントランスラウンジ」「ワーキングラウンジ」「キッズスペース」などを用意。このほか、2つのゲストルームやコンシェルジュデスク、ランドリースペースも設置する。

 また、京葉ガス供給エリアでは新築分譲マンション初採用となる、「カーボンオフセット都市ガス」の供給を予定。都市ガスのライフサイクルで排出される温室効果ガスをカーボンクレジットで相殺することにより、温室効果ガス削減に貢献する。断熱性能の向上と高効率な設備システムの導入で、BELS 認証における「ZEH-M Oriented」の取得を予定。実質再生可能エネルギー100%の一括受電システムを採用するなどの環境配慮を施す。

 住戸は全41プラン。1LDK~4LDK、専有面積約42~129平方メートル。定期借地権期間は70年。1期の販売戸数は未定。予定販売価格は3,800万円台~1億9,600万円台。最多価格帯は7,700万円台。

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