(株)西武リアルティソリューションズは31日、2030年までに約1億平方メートルの社有地のうち、約30%(社有林の約60%)を環境保全推進地区として選定し、環境保全活動を展開すると発表した。
同社グループでは、長期戦略で特に取り組むべき重要テーマの一つに「脱炭素・資源有効活用」を掲げており、今回の取り組みはその一環。環境保全推進地区として全国18地区・合計面積3,452万平方メートルを「西武の森」として、各地区で環境保全活動を展開していく。
活動内容は、過去に閉鎖した事業所等での自然再興活動、生物多様性の保護活動のほか、森林整備によるCO2の削減推進、地元推進のエコツーリズムやボランティア活動等への参画による観光振興と保全の両立など。
全国各地の大規模森林原野を中心に、遊休地、事業地を問わず、地域の人々や自治体、関係行政機関、企業、学校、有識者等と連携し、自然環境保全や森林整備等の環境保全活動を推進する。
なお、成果や推進状況等は、新しく開設したWEBサイト「西武の森」で発信していく。