不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/15

渋谷に少人数向けオフィスと商業の複合施設

「SHIBUYA WayP」外観イメージ

 東急(株)は15日、少人数向けのフレキシブルオフィスと店舗で構成する複合施設「SHIBUYA WayP(シブヤ ウェイプ)」(東京都渋谷区)を開発すると発表した。

 同社は「渋谷」駅周辺でハイグレードオフィスを中心にオフィスを開発してきた。一方で、働き方の変化により、多様な需要に対応できるバリエーション豊かなオフィス・サービスの提供が必要になってきたことから、“Work as you Please”を開発コンセプトに、少人数のオフィスニーズに対応するフレキシブルオフィスを開発することとした。

 JR、京王井の頭線、東急東横線等「渋谷」駅徒歩約7分。渋谷区内で初めてPark-PFI制度が活用された北谷公園の目前に立地する。建物は鉄骨造10階建て。延床面積は約1,486平方メートル。

 1階にはサンドイッチカフェ、2階と5~10階にはフレキシブルオフィスをオープン。フレキシブルオフィスは、1~19名用まで多様なサイズの33区画(3~40平方メートル)を用意。あらかじめデスクやチェアーを設置して、セットアップオフィスとして貸し出す。2階・3階・7階は、Web会議の増加に対応するテレカンブース(18室)と、会議室6室を備える。

 4階はフレキシブルオフィスの入居者が利用できるラウンジ・テラスとし、北谷公園などを見渡すことができる屋上は入居者専用のスペースとなる。

 竣工は2025年4月の予定。

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