(公財)日本賃貸住宅管理協会は20日、国土交通省補助事業として「大家さん・不動産事業者のための外国人入居受け入れサポートオンラインセミナー」を開催すると発表した。
在留外国人数が2023年末に341万人と過去最高を記録した一方、外国人の入居受け入れに関しては言語・契約の理解不足や文化の違いで発生するトラブル等の不安があり、大家や不動産事業者の受け入れが進んでいないのが実情。LGBTQについても理解不足により希望する住居を見つけることが難しい側面があるという。
こうした状況を踏まえ、外国人入居受け入れで先進的な取り組みを行なう現場実務者や、LGBTQの支援に取り組む当事者を講師として、3日間9セミナーを開催することとした。入退去時の対応事例など、実務に直結したテーマについて、各講師が語る。
セミナー開催は12月6日、25年1月17日、同年2月7日のそれぞれ13時から16時50分。参加無料でウェブによる事前申し込みが必要。