不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/29

東京・「十条」駅前に住商公複合タワー竣工

「J& TERRACE(ジェイトテラス)」外観

 日鉄興和不動産(株)と東急不動産(株)は29日、両社が参画する「十条駅西口地区第一種市街地再開発事業」の複合施設「J& TERRACE(ジェイトテラス)」(東京都北区)が竣工したと発表した。

 JR埼京線「十条」駅徒歩1分に立地。敷地面積約7,071平方メートル。鉄筋コンクリート造地上39階地下2階建て、延床面積約8万1,067平方メートル。
 基壇部施設「J& MALL(ジェイトモール)」と分譲マンション「THE TOWER JUJO(ザ・タワー十条)」(総戸数578戸)で構成。基壇には店舗や商業施設・公益施設、公共駐輪場等を整備する。22日に同区初の「クイーンズ伊勢丹」が出店、12月1日には公益施設「J&L(ジェイトエル)」もオープン予定。緑豊かな街路樹、成長により建物の側面を覆う植物などを配し、地域の緑化にも貢献する。

 住戸は、間取りが1LDK~4LDK、専有面積が41.41~127.37平方メートル。39階建ては同区内の新築分譲マンションでは最高層となる。

 共用施設は、ラグジュアリーホテルのような家具を備えたウェルカムラウンジ、4種類のワークスペースを選択できるワークラウンジ、掘りごたつ風のテーブルとラウンド型ビューシートを設置したスカイラウンジ等を用意する。

 各階には、宅配ロッカーや食配ステーション、ごみ置き場を設置。地域情報を配信するインターホンを導入するほか、エレベーターにはニュースや天気、掲示板情報等を放映できるデジタルサイネージを設置する。

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タワーマンション

超高層の集合住宅をいう。そのかたちが塔(タワー)に似ていることから名づけられたが、タワーマンションは和製英語である。

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