不動産ニュース / 調査・統計データ

2024/11/29

不動産価格指数、住宅総合は前月比2.4%上昇

 国土交通省は29日、2024年8月(住宅)および24年第2四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 全国の住宅総合指数(季節調整値)は140.5(前月比2.4%増)。物件種別では、住宅地116.5(同2.0%増)、戸建住宅117.8(同1.8%増)、区分所有マンション206.4(同1.9%増)となった。

 都市圏別では、南関東圏は住宅総合151.0(同1.1%増)、住宅地125.1(同1.1%減)、戸建住宅122.5(同0.6%減)、区分所有マンション202.6(同3.1%増)。名古屋圏は住宅総合118.5(同2.4%増)、住宅地101.7(同4.1%増)、戸建住宅109.1(同1.8%減)、区分所有マンション189.9(同0.9%増)だった。京阪神圏は住宅総合147.3(同2.3%増)、住宅地124.9(同4.2%増)、戸建住宅125.2(同5.3%増)、区分所有マンション205.1(同0.2%減)。

 東京都は住宅総合166.0(同1.2%増)、住宅地128.9(同4.8%減)、戸建住宅133.0(同0.6%減)、区分所有マンション210.5(同2.9%増)。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は142.4(同1.5%増)。物件種別では、店舗152.9(同1.2%増)、オフィス172.9(同1.0%増)、1棟マンション・アパートは164.3(同0.9%減)だった。

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不動産価格指数

不動産価格の動向を示すべく指数化した統計データ。国土交通省が2012年8月から公表している。

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