不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/12

東京建物、タイで分譲マンション2PJに参画

「リファレンス カセサートプロジェクト」外観イメージ

 東京建物(株)は12日、タイの現地法人・Tokyo Tatemono(Thailand)Ltd.を通じて、タイ・バンコクで2つの分譲マンション開発事業「Reference Ekkamai (リファレンス エカマイ)プロジェクト」(396戸)・「Reference Kasetsart(リファレンス カセサート)プロジェクト」(381戸)に参画したことを発表した。

 両事業とも、現地の大手ディベロッパーであるSC Asset Corporation Public Company Limitedと共同で行なう。

 「リファレンス エカマイプロジェクト」は、日本や欧米各国の駐在員も集まる住宅地・エマカイエリアでの開発。BTSスクンビットライン「Ekkamai(エカマイ)」駅徒歩13分。周辺には高水準の医療設備や外国人患者の受け入れ態勢が整っている病院、インターナショナルスクール等もあり、また、オフィス・商業が集積するエリアも近く、生活利便性が高い。敷地面積約3,876平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上44階地下1階建て、延床面積約3万3,522平方メートル。

 「リファレンス カセサートプロジェクト」は、バンコク中心部から約20km。BTSスクンビットライン「Kasetsart(カセサート)」駅徒歩18分、SRTレッドライン「Bangkhen(バンクエン)」駅徒歩15分。2030年にはMRTの新駅「ブラウンライン」駅も開業し、3駅3路線の利用が可能となる。敷地面積約4,099平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上21階建て、延床面積約2万2,700平方メートル。

 いずれも、竣工は27年の予定。

「リファレンス エカマイプロジェクト」外観イメージ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。