不動産ニュース / 開発・分譲

2024/12/23

大阪狭山市のマンション、1期110戸を即完

「ヴェリテ金剛ルネ クロスサイト」外観完成予想図

 南海不動産(株)と総合地所(株)は23日、分譲マンション「ヴェリテ金剛ルネ クロスサイト」(大阪府大阪狭山市、総戸数322戸)の1期110戸が即日完売したと発表した。

 「イオン金剛店(旧ダイエー金剛店)」の跡地に建設中の分譲マンション。南海高野線「金剛」駅徒歩4分に位置。敷地面積1万1,639.54平方メートル、延床面積2万4,900.03平方メートル、鉄筋コンクリート造地上15階建て。

 敷地内に独立した共用棟、中庭を擁した共用空間「X-TERRAce(クロステラス)」を設け、多世代が交流しやすい仕掛けを創出。環境との共生にも配慮し、「ZEH-M Oriented」の認証を取得している。共用棟にあるライブラリー・コワーキングスペースは、鉄筋コンクリート造と木造のハイブリッド。南海電鉄が森林育成事業を手掛ける「なんかいの森」で間伐した木材を、一部化粧板として使用している。

 間取りは1LDK+S(納戸)+WIC+SIC~4LDK+3WIC+SIC、専有面積は53.80~117.12平方メートル。

 2月の広告開始から現在までに問い合わせが2,000件を突破。10月からのモデルルーム来場者が400組超といった反響を得ており、1億2,500万円の最高額住戸も即日完売した。
 2025年1月11日より第2期事前案内会を開始、販売開始は同年2月中旬を予定している。販売戸数・価格は未定。

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コワーキングスペース

属性の異なる人々が共同で利用し、相互に交流することのできる仕事場。英語のcoworking space。業務のための場所を共有するだけでなく、利用者間の交流が生まれるところに特徴がある。また、交流を促すための行事などが実施される場合もある。

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