不動産ニュース / 開発・分譲

2025/1/10

宇都宮で初の長谷工G一貫体制の分譲マンション

「ブランシエラ宇都宮 駅東公園前」外観

 (株)長谷工不動産は9日、新築マンション「ブランシエラ宇都宮 駅東公園前」(栃木県宇都宮市、総戸数84戸)の概要を発表した。

 JR宇都宮線「宇都宮」駅徒歩14分、芳賀・宇都宮 LRT「駅東公園前」停留場徒歩約3分に立地。スーパーや商業施設、大型公園など、生活利便施設がそろう。敷地面積1,553.42平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て、延床面積7,418.13平方メートル。ZEH-M OrientedとBELS認証を取得。宇都宮市で初めて、土地の取得から販売、入居後の管理まで長谷工グループ一貫体制で手掛ける物件となる。

 宇都宮市はジャズのまちとして知られていることから、「未来都市とジャズの景」をデザインコンセプトに設定。外観はモノトーンカラーとし、ガラス手すりとルーバーをランダムに配置。共用部にはエントランスやラウンジを用意した。
 住戸は全戸南向き。間取りは3LDK~4LDK、専有面積は71.38~84.11平方メートル、ファミリー向けを中心に全6タイプのプランを用意。キッチンは(株)長谷工コーポレーションとタカラスタンダード(株)が開発した「フレタスキッチン」を同市で初めて採用する。薄型のレンジフードや、キッチン前面の壁をなくし、リビング・ダイニングとの一体感を演出する。

 (株)長谷工コミュニティが管理者となり、入居者に代わって日常管理など専門的な業務を遂行する外部管理者方式を採用した「smooth-e(スムージー)」を導入する。

 11日に事前案内会を開催し、1月下旬より販売開始予定。販売戸数、販売価格は未定。2024年10月に竣工しており、入居開始は25年3月下旬の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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