不動産ニュース / その他

2025/1/27

ARES ESG AWARD、受賞者を発表

 (一社)不動産証券化協会は24日、2回目となる「ARES ESG アワード」の受賞者を決定した。

 同賞は、JREIT業界および会員社によるSDGsの推進、ESG経営を支援することを目的に開催している顕彰事業。自薦・他薦問わずに公募を行ない、自薦の候補者の中から「グッドアクション賞」、他薦の候補者の中から「ベストレコメンド賞」を選出。それぞれの賞について、環境(E)部門、社会(S)部門、ガバナンス(G)部門で表彰審査を行なった。

 受賞者は下記のとおり。

〇グッドアクション賞
環境部門:ジャパンリアルエステイト投資法人「既存オフィスビルのZEB化」
同:アクティビア・プロパティーズ投資法人「室外機芋緑化システムの導入」
社会部門:ヒューリックリート投資法人「従業員表彰制度によるESG活動支援」
ガバナンス部門:ヘルスケア&メディカル投資法人「ESG研修体制の充実」

〇ベストレコメンド賞
環境部門:大和ハウスリート投資法人「自然資本に対する取組み」
同:三井不動産ロジスティクスパーク投資法人「物流施設における太陽光パネル設置及び電力託送スキームの実施」
社会部門:野村不動産マスターファンド投資法人「新たなサステナビリティ方針の策定」
ガバナンス部門:オリックス不動産投資法人「ステークホルダーミーティングの開催と情報開示」

 講評、取り組み内容の詳細等は、特設サイト内「審査結果~受賞取組みの紹介~」で公開している。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

ESG投資原則

投資に当たって、環境(environment)、社会(social)、企業統治(governance)に配慮している企業を重視・選別する原則。投資先の評価において、財務指標のみでなく、環境、社会、企業...

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。