(一社)不動産証券化協会は24日、2回目となる「ARES ESG アワード」の受賞者を決定した。
同賞は、JREIT業界および会員社によるSDGsの推進、ESG経営を支援することを目的に開催している顕彰事業。自薦・他薦問わずに公募を行ない、自薦の候補者の中から「グッドアクション賞」、他薦の候補者の中から「ベストレコメンド賞」を選出。それぞれの賞について、環境(E)部門、社会(S)部門、ガバナンス(G)部門で表彰審査を行なった。
受賞者は下記のとおり。
〇グッドアクション賞
環境部門:ジャパンリアルエステイト投資法人「既存オフィスビルのZEB化」
同:アクティビア・プロパティーズ投資法人「室外機芋緑化システムの導入」
社会部門:ヒューリックリート投資法人「従業員表彰制度によるESG活動支援」
ガバナンス部門:ヘルスケア&メディカル投資法人「ESG研修体制の充実」
〇ベストレコメンド賞
環境部門:大和ハウスリート投資法人「自然資本に対する取組み」
同:三井不動産ロジスティクスパーク投資法人「物流施設における太陽光パネル設置及び電力託送スキームの実施」
社会部門:野村不動産マスターファンド投資法人「新たなサステナビリティ方針の策定」
ガバナンス部門:オリックス不動産投資法人「ステークホルダーミーティングの開催と情報開示」
講評、取り組み内容の詳細等は、特設サイト内「審査結果~受賞取組みの紹介~」で公開している。