不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2025/1/30

増収増益/野村不25年3月期3Q

 野村不動産ホールディングス(株)は30日、2025年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(24年4月1日~12月1日)は、売上高57億1,854万円(前年同期比10.3%増)、営業利益988億4,500万円(同25.7%増)、事業利益1,013億3,600万円(同26.0%増)、経常利益880億6,900万円(同26.5%増)、当期純利益624億800万円(同44.4%増)。

 主な部門の業績については、住宅事業部門は売上高2,712億3,100万円(同11.4%増)、事業利益355億9,700万円(同29.6%増)。都市開発部門は売上高1,718億5,500万円(同7.3%増)、事業利益382億600万円(同12.3%増)。仲介・CRE部門は売上高405億6,700万円(同14.8%増)、事業利益130億5,600万円(同33.4%増)、運営管理部門は売上高794億300万円(同3.9%増)、事業利益69億4,500万円(同8.9%増)。

 通期については、売上高7,600億円、営業利益1,140億円、事業利益1,200億円、経常利益1,020億円、当期純利益720億円を見込む。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

営業利益

企業会計上の概念で、企業の一般的な営業活動から生まれた利益をいう。 当期の損益計算書をもとに、営業収益(売上高)から売上原価を引き(その値が売上総利益)、さらに販売費および一般管理費を差し引いて算出される。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。