
阪急阪神不動産(株)は6日、買取再販事業「Styles」の一環として、分譲マンション「フォルム東洞院三条」(京都市中京区、総戸数75戸)の1住戸をリノベーションし、販売を開始した。
京都市営地下鉄東西線・烏丸線「烏丸御池」駅徒歩約4分、阪急電鉄京都線「烏丸」駅徒歩約7分に立地。2003年築、鉄骨鉄筋コンクリート造地上15階建て。
リノベーションした住戸は、建築後の規制強化により、現行の高さ制限では建築が不可能な12階南向きの1LDK。専有面積は104.96平方メートル。眺望と日当たりの良さが特徴で、「都市の別荘」をテーマに、京都を訪れた際の拠点としてプランニング、多拠点生活を提案する。
LDKには約2.4mのカウンターを設置。格子や一枚板等、木の素材感と間接照明によって上質感を演出。玄関は飾り棚を設け、土間空間に。廊下は京都の風情ある路地のようなつくりとした。
室内にはサウナを設置し、湿式と乾式の2タイプを用意。洗面室にはサウナの合間に休憩できるベンチも採用する。また、アート作品を売買・シェアできるWebプラットフォームサービスを採用。各所に飾るスペースを設け、レンタルでアートを気軽に取り入れる生活を提案する。
販売価格は2億2,000万円(税込み)。