不動産ニュース / 開発・分譲

2025/2/21

阪急阪神不、シンガポールに環境配慮の物流倉庫

「36 Tuas Road」外観

 阪急阪神不動産(株)は20日、シンガポールで開発を進めてきた物流倉庫「36 Tuas Road」の竣工を発表した。シンガポールの不動産会社であるBoustead Projects Limitedおよび三井物産(株)の100%連結子会社であるMBK Real Estate Asia Pte.Ltd.との共同開発。

 世界最大級の港として開発が進められているトゥアス港があり、官庁・企業・商業施設などが集中するCBD(Central Business District)へのアクセスも容易なトゥアス地区に立地。敷地面積は約2万9,900平方メートル、地上5階建て、賃貸面積は約5万6,700平方メートル。2月11日に竣工した。

 断熱性能の高い外壁仕様とし、太陽光発電システム、高効率な換気システムや空調設備を導入するなど、環境に配慮。シンガポールの行政機関であるBCA(建築建設調)が認定するグリーンビルディング認証制度であるBCAグリーンマーク2021の最高ランクであるプラチナ認証と、5つのサステナビリティセクションでそれぞれバッジを取得した。物流施設で5つのバッジを取得した物流施設は、同国では初。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。