(公財)日本賃貸住宅管理協会は、全米アパートメント協会(NAA)と友好団体協定を締結すると発表した。
両団体および両団体の会員による調査、研究、教育など幅広い分野における交流を通じ、さらなる発展と互いの理解・連携を深めることが目的。
両国の賃貸住宅管理業に関する課題を解決するため、さまざまなテーマで共同研究および人材交流を実施する計画。また、両国の賃貸住宅管理業界の動向、賃貸住宅市場や経済情勢、賃貸住宅管理業の実務、法律および税制等に関する情報交換を行なう。さらに、相互理解を深め、友好関係を構築し発展していくために有益と思われる活動を共に検討、実施、推進していく。
調印式は6月13日に実施する予定。同協会会長の塩見紀昭氏、NAAからはロバート・ピネガー会長が出席する。
なお、塩見会長は、NAAが6月12日に開催するイベントのため渡米し、パネル討論会に日本代表パネリストとして参加する予定。