不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/6

大阪上本町に複合ビル/近鉄不動産

「(仮称)上本町六丁目ビル」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は5日、オフィス・商業施設等からなる複合ビル「(仮称)上本町六丁目ビル」(大阪市天王寺区)の建築に着手したと発表した。

 近鉄「大阪上本町」駅、Osaka Metro「谷町九丁目」駅など複数の路線が徒歩圏内に位置。なお上本町は、大阪市内有数の居住地区・文教地区として知られている。

 敷地面積は約1,505平方メートル。建物は鉄骨造地上12階建て。延床面積は約1万2,591平方メートル。

 エリアにはシェラトン都ホテル大阪や近鉄百貨店上本町店など、白を基調とした外観の建物が立ち並んでいることから、同物件も白を基調に市松模様をモチーフとした外観デザインとする。

 同地では2021年まで「百楽」が営業していたが、竣工後に同ビルに再出店する計画。

 竣工は27年2月の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。