不動産ニュース / 政策・制度

2025/3/18

国交省、良質な緑地確保の取り組みで14件を認定

 国土交通省は18日、「TSUNAG(ツナグ)認定」の第1号として14件の計画を認定したと発表した。

 「TSUNAG認定」は、「まちづくりGX」の一環として、2024年11月に施行された改正都市緑地法に基づき創設された優良緑地確保計画認定制度。企業などによる良質な緑地確保の取り組みを、気候変動対策、生物多様性の確保、ウェルビーイングの向上といった観点から「★★★」「★★」「★」の3段階で評価・認定する仕組みとしている。

 今回認定されたのは、以下の通り。なお、認定式を25年4月25日11時に三田共用会議所(東京都港区)で開催する。

★★★
・新柏クリニック(千葉県柏市)
・竹中技術研究所(調の森 SHI-RA-BE)(同県印西市)
・大手町タワー(大手町の森)(東京都千代田区)
・赤坂インターシティAIR(東京都港区)
・麻布台ヒルズ(同)
・東京ポートシティ竹芝オフィスタワー(同)
・MUFG PARK(東京都西東京市)
・KX-FOREST KARUIZAWA 鹿島軽井沢泉の里保養所(長野県北佐久郡軽井沢町)
・グラングリーン大阪(大阪市北区)
・新梅田シティ(同)

★★
・大丸有地区(ホトリア広場・一号館広場・丸ビル外構)(東京都千代田区)
・BLUE FRONT SHIBAURA(東京都港区)


・シチズン時計 東京事業所(CITIZENの森)(東京都西東京市)
・BRANCH神戸学園都市(神戸市垂水区)

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。