不動産ニュース / 開発・分譲

2025/3/31

仙台のオフィスビルが民間都市再生整備事業計画認定

「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画」外観イメージ

 (株)サンケイビルは31日、同社が進めるオフィス開発「(仮称)仙台市青葉区一番町オフィス開発計画」(仙台市青葉区)が、国土交通大臣より民間都市再生整備事業計画に認定されたと発表した。

 計画地はJR「仙台」駅徒歩7分に立地。敷地面積は約1,223平方メートル、建物は鉄骨造地上12階地下1階建て、延床面積約1万1,379平方メートル。仙台市の総合設計制度を活用し、容積率の緩和も受けた。

 敷地前面には歩道と一体となった公開空地を整備し、地域全体の回遊性を図る。
 1階には商業施設を誘致し、その前面にはテーブルやベンチ、植栽を備えて地域住民も含めて自由に利用できる滞留空間をつくることでにぎわい空間を創出する。

 オフィスの基準階面積は約699平方メートル。1フロア4分割まで可能とし、小規模テナントにも対応する。屋上には、Wi-Fiを完備した入居者専用のテラスも用意する。

 竣工は2027年3月の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。