不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/8

NYに海外初の「ワークスタイリング」/三井不

「1251 Avenue of the Americas」内のワークスタイリング内装

 三井不動産(株)は8日、同社のシェアオフィスブランド「ワークスタイリング」初の海外拠点を、ニューヨークのオフィスビル「1251 Avenue of the Americas」で開業すると発表した。

 同ビルは三井不動産アメリカ社が所有。日系企業が集積するマンハッタン・ミッドタウンエリアの中心部に位置。地下鉄駅直結で、8路線が利用可能。同ビル地下1階のラウンジ(約427平方メートル)のオープンスペースを「ワークスタイリング」とする。ワークスタイリングの会員に加え、同ビルのテナントも利用可能。営業時間中はスタッフが常駐する。

 ワークスタイリングは2017年4月にサービスを開始。2025年3月現在、提携する「STATION WORK」と合わせて拠点数は550、会員企業は約1,200社、会員数は約32万人となった。海外展開により、既存会員の「海外出張先のホテルで仕事をすることが多く、より快適に仕事ができる場所が欲しい」「ホテルにチェックインするまでの間、仕事をする場所が欲しい」という声に応える。
 また、さらなる海外展開を視野に入れ、取り組みは世界中で200以上のフレキシブルオフィスを展開するIndustrious社と連携も開始。ワークスタイリングの会員は、同社がアメリカやヨーロッパで展開するシェアオフィスを、通常料金の20%割引価格で利用可能とする。

 8日より利用予約を開始。開業は、15日を予定する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。