不動産ニュース / 開発・分譲

2025/4/15

米国・テキサス州で賃貸集合住宅第2弾/オープンH

開発のイメージ

 (株)オープンハウスグループは15日、米国テキサス州ヒューストン近郊で、賃貸用集合住宅(総戸数326戸)の開発に着手すると発表。ヒューストン近郊での住宅開発第2弾となる。

 米国子会社である Open House Realty & Investments, Inc. を通じて、米国のディベロッパー・Martin Fein Interests,Ltd.に出資。初の共同開発。開発地は、テキサス州ヒューストン北部のスプリング地区で、計画都市である「ザ・ウッドランズ」まで車で10分、ヒューストン市街地まで車で約30分と、交通利便性の高い立地。約8万6,602平方メートルの敷地に、木造枠組壁工法のマルチファミリーアパートメント204戸、タウンハウス122戸を建設する。いずれも1Bed、2Bed、3BedRoom。建物面積は約4万4,384平方メートル。

 共用施設の充実も特徴。フィットネスセンターやゴルフシミュレーター、ライブラリー、コワーキングスペース等からなるクラブハウスと、プール、バーベキューエリア、ドッグラン、噴水庭園などを併設する。

 なお、同開発地エリアのマスタープランCity Place内には、約150エーカーの自然保護区がある。周辺は約7,000エーカーに及ぶ森林地帯や自然保護区やトレイルがあるため、トレッキングや野鳥観察といったアクティビティを楽しむことができる。

 着工は2025年4月、竣工は27年の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。