不動産ニュース / ハウジング

2025/5/15

在宅避難を想定した防災配慮型賃貸住宅/大東建託

「ぼ・く・ラボ賃貸 FEEL」外観イメージ

 大東建託(株)は15日、カップル・ファミリー向けの防災配慮型賃貸住宅「ぼ・く・ラボ賃貸 FEEL(フィール)」の販売を開始した。

 同社は、防災プロジェクト“防災と暮らし研究室「ぼ・く・ラボ」”の取り組みの一環として、日常生活が非常時の備えにもなるフェーズフリーな賃貸住宅の開発に取り組んでおり、「ぼ・く・ラボ賃貸 FEEL」は第4弾商品となる。

 在宅避難に着目し、耐震等級3相当の耐震性や、普段の暮らしの中で非常時の備えができるゆとりある収納スペースを設置。また、オプションで太陽光パネルや蓄電池を追加すると、停電発生時に携帯電話やラジオを充電できる非常用USBコンセントを各住戸に設置できる。

 木造ツーバイフォー工法。住戸の間取りは、1階が1LDK(43.23平方メートル)、2階が2LDK(57.73平方メートル)。ZEHオリエンテッド標準とする。

 販売地域は北海道、多雪地域、沖縄県を除く一般地域で、初年度の販売目標は30棟。

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