国土交通省は5月30日、2025年2月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値・確報値。
同月の戸建住宅とマンションの合計は128.0(前月比2.7%減)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は117.4(同2.6%減)となった。
戸建住宅は125.2(同1.2%減)、マンションは132.8(同2.8%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは109.8(同2.6%減)。
都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏131.2(同1.9%減)、名古屋圏131.3(同0.8%増)、京阪神圏132.1(同1.0%減)。東京都は150.6(同1.5%減)だった。