不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/7/31

不動産価格指数、住宅総合は前月比3.2%下落

 国土交通省は31日、2025年4月(住宅)および25年第1四半期分(商業用不動産)の不動産価格指数を公表した。10年の平均を100として算出している。

 同月の住宅総合指数(季節調整値)は142.1(前月比3.2%減)。物件種別では、住宅地117.2(同1.2%減)、戸建住宅118.5(同5.5%減)、区分所有マンション213.2(同1.6%減)となった。

 都市圏別では、南関東圏は、住宅総合155.9(同2.3%減)、住宅地131.2(同1.1%減)、戸建住宅122.1(同6.9%減)、区分所有マンション210.1(同1.8%減)。名古屋圏は、住宅総合117.1(同7.1%減)、住宅地103.9(同0.2%増)、戸建住宅110.3(同9.2%減)、区分所有マンション177.0(同10.8%減)。京阪神圏は、住宅総合149.3(同0.5%減)、住宅地119.4(同6.5%減)、戸建住宅127.8(同0.3%増)、区分所有マンション209.9(同0.8%減)。
 東京都の住宅総合は174.2(同1.4%減)、住宅地146.8(同1.1%増)、戸建住宅126.7(同9.0%減)、区分所有マンション222.1(同1.8%減)だった。

 なお、同四半期の商業用不動産の総合指数(季節調整値)は144.3(前期比0.6%減)。物件種別では、店舗159.7(同横ばい)、オフィス170.9(同5.4%減)、マンション・アパート(1棟)172.2(同2.4%増)。

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