不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/8/18

家賃が安すぎる物件を発見。「訳アリか?」が85%

 (株)AlbaLinkは18日、「家賃が安すぎる賃貸物件で気になることに関する意識調査」結果を公表した。7月26~27日、10歳代から50歳代の全国の男女500人を対象にインターネット調査した。

 家賃が安すぎる賃貸物件を見つけたときの気持ちを聞いたところ、トップは「訳アリかと疑う」(85.6%)が圧倒的多数で1位。次いで「不安になる」(10.2%)、「ラッキーだと思う」(8.0%)が続いた。

 家賃が安すぎる賃貸物件で気になることは、「周辺環境が悪そう」(36.8%)、「建物が老朽化している」(35.4%)、「事故物件ではないか」(35.2%)がほぼ横並びとなった。安さの裏にあるネガティブな理由やリスクを気にする人が多いということがうかがえる。

 安くても住みたくない賃貸物件の条件については、1位「過去に事件・事故があった」(59.8%)で約6割。以下、「隣人トラブルがある」(41.0%)、「騒音がひどい」(13.6%)、「築年数が古い」(13.2%)、「防犯面に不安がある」(10.8%)。心理的要因と生活環境要因の大きく2つに関わる要因が上位を占めた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆