(株)AlbaLinkは18日、「家賃が安すぎる賃貸物件で気になることに関する意識調査」結果を公表した。7月26~27日、10歳代から50歳代の全国の男女500人を対象にインターネット調査した。
家賃が安すぎる賃貸物件を見つけたときの気持ちを聞いたところ、トップは「訳アリかと疑う」(85.6%)が圧倒的多数で1位。次いで「不安になる」(10.2%)、「ラッキーだと思う」(8.0%)が続いた。
家賃が安すぎる賃貸物件で気になることは、「周辺環境が悪そう」(36.8%)、「建物が老朽化している」(35.4%)、「事故物件ではないか」(35.2%)がほぼ横並びとなった。安さの裏にあるネガティブな理由やリスクを気にする人が多いということがうかがえる。
安くても住みたくない賃貸物件の条件については、1位「過去に事件・事故があった」(59.8%)で約6割。以下、「隣人トラブルがある」(41.0%)、「騒音がひどい」(13.6%)、「築年数が古い」(13.2%)、「防犯面に不安がある」(10.8%)。心理的要因と生活環境要因の大きく2つに関わる要因が上位を占めた。