不動産ニュース / 政策・制度

2025/9/10

既存建築物の省エネ改修支援、25PJを採択

 国土交通省は8日、「令和7年度 既存建築物省エネ化推進事業」の採択プロジェクトを決定した。

 既存建築物の省エネ化の推進および関連投資の活性化を図るため、民間事業者等が行なう既存建築物の省エネルギー性能の向上に資する改修等を支援するもの。主な事業要件は、(1)外皮(窓、外壁等)の省エネ改修工事、(2)建物全体のエネルギー消費量が改修前と比較し、20%以上の省エネ効果が見込める改修工事、(3)改修後に一定の省エネルギー性能の基準を満たすもの、など。

 4月18日~5月23日までの公募期間に、49件の応募があり、「特別養護老人ホームピア市ヶ尾省エネルギー事業」(社会福祉法人横浜向陽会)など25件を採択した。

 採択された事業には、省エネ改修工事と併せて実施するバリアフリー改修工事等に要する費用の3分の1(最大5,000万円)の補助を行なう。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。