不動産ニュース / 調査・統計データ

2025/9/16

首都圏分譲M賃料、平米3,857円で上昇一服

 (株)東京カンテイは16日、2025年8月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出した。

 首都圏の平均賃料は3,857円(前月比横ばい)となり、上昇傾向は一服した。都県別では、東京都が4,668円(同0.3%上昇)と小幅ながら9ヵ月連続で上昇。平均築年数が進んだことから、神奈川県は2,676円(同2.3%低下)、埼玉県は2,132円(同1.1%低下)、千葉県は2,070円(同0.5%低下)と続落した。

 近畿圏は2,250円(同1.1%低下)と、3ヵ月連続で下落。築浅事例の減少で平均築年数が1年以上も進んだ大阪府は2,571円(同2.8%低下)と大幅に低下した。一方、兵庫県は1,828円(同1.4%上昇)と直近1年間の最高値をわずかに上回った。

 中部圏は2,022円(同横ばい)、愛知県は2,073円(同0.1%低下)と、それぞれわずかな変動にとどまった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。