不動産ニュース / 開発・分譲

2025/9/22

三菱地所、インドに支店開設し本格進出

 三菱地所(株)は22日、インドでの事業拡大を目的に同国・ムンバイに支店を開設したと発表した。同社100%子会社の三菱地所アジア社のインド支店を設立、17日には会社登記も完了している。

 同社グループは1970年代から北米・欧州・アジア・オセアニアの計10の国と地域に現地拠点を開設してきた。インドでは、2023年にチェンナイでのオフィスビル事業を皮切りにベンガルールやデリー首都圏、ムンバイでオフィス・住宅・物流施設事業の計7事業に参画している。

 中間層の拡大や豊富な労働力といった同国の成長性に加え、都市化やインフラ整備が進展したことによる多様な不動産ニーズの高まりを受けて支店開設に踏み切った。今後、地域との関係を深掘りしていくことや、既存プロジェクトへの関与強化、新規事業拡大、事業・人材のローカル化を図っていく。

 インド支店は当面シェアオフィスで営業し、11月中旬よりオフィスを構える予定。所属社員は3人。

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