
三井不動産(株)は26日、東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)で「企業対抗ピックルボール&BIZCUP in 日比谷」を開催した。
ピックルボールは、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた米国発祥のスポーツで、年齢や性別、運動経験を問わず楽しみやすい。ゲームはバドミントンダブルスコートと同じ広さで行なわれ、「パドル」と呼ばれるラケットを使用する。シングルスまたはダブルスで、穴が開いた特徴的なボールを打ち合い得点を競う。
なお、競技人口は日本国内でおよそ4万5,000人を数え、ここ1年で約5倍に増加している。
「企業対抗ピックルボール&BIZCUP」は、同社が運営するオフィスビルに入居するテナント企業向けのソフトサービス施策の一環として、5月に開始。これまで赤坂・大崎・豊洲で実施してきた。
企業対抗形式とすることにより、社内外のコミュニケーション活性化につなげるとともに、オフィスワーカーのウェルビーイング向上を図る。実際に、これまでの参加者からは「今回チームを組んで初めて話をした人がいる」「来年もまた出場したい」といった声が寄せられているという。
26日の「in 日比谷」には8チームが出場。試合はダブルスで開催。4チームごとの2グループに分かれ総当たり戦を行なったのち、各グループの1~4位同士が対戦し、順位を決定した。
同社は今後、10月9・10日に日本橋、11月7日には八重洲にて同様のイベントを開催予定としている。