不動産ニュース / 開発・分譲

2025/10/8

西鉄、ムンバイで初の海外オフィス開発に参画

「Runwal BKC」外観イメージ

 西日本鉄道(株)は6日、インド・ムンバイで初の海外オフィス開発事業に参画すると発表した。

 インドの大手ディベロッパー・Runwal Enterprises Limited(ムンバイ市、代表:Subodh Runwal、以下Runwal社)と玄海キャピタルグループのGenkai Capital Secured Investment Pte.Ltd.(シンガポール、代表 Lim Eng Hoe、以下GCSI社)との賃貸オフィスの共同開発事業。

 開発するオフィスビル「Runwal BKC」(ムンバイ市)は、インフラ整備が進むビジネス街BKC地区より徒歩10分に立地。周辺には大規模再開発エリアがあるなど、将来性が高く期待されている場所に位置する。鉄筋コンクリート造地下4階地上12階建て。延床面積約2万8,800平方メートル。駐車場(地下1~4階)、ロビー(1階)、オフィスフロア(2~12階)で構成する。国際的な環境認証「LEED認証」を取得予定。

 着工は2025年12月、竣工は29年6月の予定。

 西日本鉄道では、同オフィス開発を皮切りに、今後も現地パートナーとの共同事業を通じて、インドでの不動産開発の拡大を目指していく。

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