国土交通省は10日、「令和7年度スマートシティ実装化支援事業」の二次公募選定地区を発表した。
同事業は、先進的技術や官民データを活用し、まちの課題を解決し新たな価値を創出するため、全国での「スマートシティ」の計画的な実装に向けて、各地区のスマートシティに関する取り組みを支援する。
今回は、東京都江東区の「地域オープンスペース活用促進プラットフォームPJ」と静岡県沼津市の「路車協調システム試行(自動運転バス実証運行事業)」の2つの実証事業の支援を決定した。このうち東京都江東区の事業は、実行計画に基づく先端的技術等を活用した先進的な都市サービスについて早期に実証からまちへの実装までを一体的に実施する事業「都市サービス実装タイプ」。
支援額は、東京都江東区が1,650万円、静岡県沼津市が1,500万円。令和7年度の支援地区は合計10地区となった。