不動産ニュース / 開発・分譲

2025/10/27

野村不、オフィスビル低層階に13店舗フードホール

「kaiwaii akasaka」外観

 野村不動産(株)および野村不動産コマース(株)は29日、東京都港区に「H1O 赤坂」(東京都港区)に併設したフードホール「kaiwaii akasaka」を開業する。

 東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅徒歩3分、東京メトロ千代田線「赤坂」駅徒歩5分、東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅徒歩7分。元は料亭「赤坂 金龍」のあった土地を再開発した。敷地面積約989平方メートル。鉄骨造地上13階建て、延床面積約5,238平方メートル。3~12階は94区画を要するオフィスビル「H1O赤坂」で、1~2階が飲食店が出店する「kaiwaii akasaka」。中規模ビルでオフィス・飲食の複合用途とするのは、同社では今回が初。

 1階は、みすじ通りからの動線を意識し、建物外部と内部の床をシームレスに接続。一部店舗にはテラス席も設け、開放感を演出している。2階は、照明を落とし、天井を木製ルーバーで構成、落ち着いた雰囲気に仕上げた。
 テナントは、「FORNO GAKU」(イタリアン)、「愛花沙華」(おばんざい)、「スナック ルージュ」(スナック)など新業態5店を含む13店舗が出店。回遊性を高めるためにカウンター席を中心とし、一部にテーブル席やソファ席も用意した。13階にはルーフトップバー「PACHA Craft Beer Tacos」を誘致し、ビル内の回遊性も高めている。

店舗の回遊性を高めるため、座席はカウンター中心に
二次会需要に応えるため、スナックやバーも誘致(写真は2階にオープンする「スナックルージュ」)

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆