不動産情報サービスのアットホーム(株)は31日、「アットホーム 空き家バンク」において、山口県岩国市が運営する空き家バンク「田舎暮らしの道しるべ」と物件データのAPI連携を開始したと発表した。API連携したのは7例目。
今回の連携により、「田舎暮らしの道しるべ」に登録された空き家情報は、自動的に「アットホーム 空き家バンク」にも反映されるようになる。これにより運営上の課題であった物件情報の登録や更新、公開における作業負担が軽減されるとしている。
「アットホーム 空き家バンク」は全国の自治体が保有する空き家等の情報を標準化・集約し、誰もが全国どこからでも簡単にアクセス・検索できるようにすることを目的に、2017年に開設。18年に本格運用を開始した。
参画自治体数は25年9月末時点で875、掲載物件数は1万件を超えた。
 
						 
					
