国土交通省は31日、2025年7月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は128.3(前月比0.4%減)、戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は116.4(同1.4%減)となった。
物件種別でみると、戸建住宅は126.4(同1.3%減)、マンションは129.4(同1.0%減)、30平方メートル未満を除いたマンションは103.7(同2.6%減)となり、すべての項目で減少した。
都市圏別の戸建て・マンションの合計は南関東圏128.8(同1.2%減)、名古屋圏127.4(同4.6%減)、京阪神圏130.0(同0.2%増)。東京都は145.2(同1.6%減)だった。
 
						 
					
