不動産ニュース / 政策・制度

2025/11/26

国交省、住宅・建築分野の海外展開支援で協議会

 国土交通省は26日、「住宅・建築海外展開連携協議会」(J-HAB)の設立を発表した。

 住宅・建築分野における海外展開を官民連携で推進するのが目的。多くの国において住宅不足が社会的な課題となっており、世界的に評価される生産体制を持つ日本の住宅産業にとってチャンスだと判断した。官民が連携して展開先の国や地域ごとに民間企業だけでは解決が困難なビジネス障壁等の課題やニーズを吸い上げ、解決策を策定し、戦略的な取り組みを推進する。

 年度内に企業が海外展開するに当たって直面する課題やニーズの調査を開始。オーストラリア・米国・インドネシア・インドを対象国として、26年度からは国・地域ごとの課題をリスト化し、おおむね5ヵ年にわたるアクションプランを策定していく。

 構成メンバーは同省、(独)住宅金融支援機構、(独)都市再生機構、(一社)国際住宅建築都市産業協会、(一社)住宅生産団体連合会、(一社)プレハブ建築協会。なお、対象国・地域の市場特性に応じてメンバーを拡充していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆