(株)東京カンテイは22日、2025年1年間および12月の三大都市圏・主要都市の中古(既存)マンションの70平方メートル換算価格を発表した。
同年の首都圏既存マンション平均価格は5,796万円(前年比22.1%上昇)と大幅に上昇した。24年は前年比1.1%下落と反転下落していたが、25年はその前の水準も上回った。
都県別では、東京都8,846万円(前年比31.1%上昇)と急騰。資金に余裕がある個人や法人からの堅調なニーズに加え、売り手市場を背景に強気の値付けも増えたことが要因とみられる。神奈川県3,958万円(同8.9%上昇)、埼玉県3,006万円(同3.3%上昇)、千葉県2,790万円(同3.2%上昇)も、すべて上昇した。
近畿圏は3,124万円(同9.0%上昇)と上昇に転じた。府県別では、大阪府3,603万円(同15.6%上昇)、兵庫県2,476万円(同1.0%上昇)。中部圏も2,315万円(同3.3%上昇)と反転上昇。愛知県は2,444万円(同3.0%上昇)となった。
25年12月の首都圏の既存マンション価格は6,554万円(前月比4.9%上昇)と17ヵ月連続で上昇した。都県別に見ると、東京都は1億247万円(同4.8%上昇)と20ヵ月連続で上昇し、02年の調査開始以降初の1億円超え。埼玉県は3,134万円(同1.2%上昇)、千葉県は2,837万円(同1.1%上昇)。神奈川県は4,097万円(同0.4%下落)と小幅ながら5ヵ月ぶりに下落した。
近畿圏は3,305万円(同0.8%上昇)と7ヵ月連続で上昇。大阪府は3,907万円(同0.9%上昇)、兵庫県は2,530万円(同1.1%上昇)と、いずれもプラスで推移している。
中部圏は2,314万円(同0.7%下落)、愛知県は2,450万円(同0.7%下落)と、いずれも2ヵ月ぶりに下落した。
