シービーアールイー(株)は3日、国内主要店舗(路面店舗)の市場動向に関するレポート「リテールマーケットビュー 2025年4四半期」を公表した。
平均賃料は、調査した10エリア中3エリア(銀座、表参道・原宿、渋谷)が前期より上昇し、調査開始以来の最高値を更新。残りの7エリアは横ばいとなった。全国のプライムエリアの新規出店・契約面積は3,524坪(前期比62.7%増)で、その45%を心斎橋や天神で出店を決めた大型量販店が占める結果となった。
東京・銀座の平均賃料は1坪当たり29万2,000円(同2.1%上昇)と、過去最高値を更新。プライム賃料は45万円(同変動なし)。空室率は4期連続で0.0%(同変動なし)と、空室がない状況が続いている。
大阪・心斎橋は、プライムエリアでスポーツ、アイウェア、大型量販店などの国内リテーラーが目立ち、周辺エリアではカフェも出店を決めた。平均賃料は同27万1,000円(同変動なし)で、調査開始以来の最高値を維持。プライム賃料は38万円(同変動なし)、空室率は0.8%(同0.8ポイント上昇)と、6期ぶりに新築を含む複数の物件で空室区画が発生した。
名古屋・栄の平均賃料は、5期連続で同7万3,000円(同変動なし)。プライム賃料は11万円(同変動なし)、空室率は0.0%(同変動なし)と、いずれも変動がなかった。
福岡・天神の平均賃料は、同6万6,500円(同変動なし)で過去最高値を維持。プライム賃料は11万円(同変動なし)、空室率は0.9%(同3.6ポイント低下)となった。
