東急不動産(株)と(株)東急コミュニティーは10日、「BRANZ(ブランズ)」ブランドの分譲マンションにおける、新たな防災パッケージ「BRANZ×対災力(たいさいりょく)」を公表した。
大規模災害への危機意識が高まる中で、行政による公助やライフラインが十分に復旧するまでの期間をマンション内でいかに避難生活を送るかという課題に対して、ハード・ソフトの両面から自助・共助をサポートする。
同パッケージは、(1)「災害時まずはここからBOX」と訓練の仕組化、(2)最適化した防災備蓄倉庫、(3)蓄電池×太陽光発電の標準化、(4)「スターター防災キット」とガイドブックで構成。(1)は、発災直後から収束まで、在宅している住民だけで共助活動ができるよう、初動の行動と生活支援に優先順位を付けてカード化してボックスに収納し、全物件の共用部に設置する。同カードを活用することで、実践型の防災訓練が可能となる。また(4)は、新築物件の入居時にキットを贈呈すると共に、従来から配布している防災BOOKをアップデートし、自身の備えをセルフチェックできる「対災力診断ノート」とする。
こうした取り組みを通じ、従来の「備品がある/マニュアルがある」がゴールになりがちだったマンション防災について、いざという時の住民の共助や自助につなげていく。今後開発する新築マンションには標準で導入し、既存物件については順次管理組合に対して導入を提案していく。
