不動産ニュース / 開発・分譲

2026/10/20

大和ハ、神戸にレンタルラボ竣工

「DP-Lab KOBE」外観

 大和ハウス工業(株)は19日、レンタルラボ「DP-Lab KOBE(ディー・ピー・ラボ神戸)」(神戸市中央区)が竣工したと発表した。

 神戸新交通ポートアイランド線「計算科学センター」駅から徒歩4分。先端医療技術の研究機関などが多数集積する神戸医療産業都市内に立地する。敷地面積3,095.75平方メートル。鉄骨造地上6階建て、延床面積は9,144.42平方メートル、賃貸可能面積は5,501.64平方メートル。スタートアップから大企業まで幅広い事業規模に対応するため、研究区画は最大14区画を設け、最小面積約98平方メートルから1フロア利用も可能な1,040平方メートルまで対応する。

 施設内には2棟の危険物庫や、実験排水処理設備などを備え、創薬やバイオテクノロジーなどのBSL2・P2(※)実験に対応可能なウェットラボとして運営する。また、入居企業同士だけでなく周辺の研究機関とも交流や情報交換を図るために交流スペース(約21席)とコワーキングスペースや外部の人間も使用できる会議室も用意。さらに2027年度には無人コンビニの設置も予定している。

 建物は、空調や排水を部屋の外に配置して入居テナントごとの設備変更などにも柔軟に対応できる「メカニカルバルコニー」を採用。壁面には太陽光発電設備を設置し、合わせて非化石証書による再生可能エネルギーも使用することによって環境にも配慮する。

※BSL2は重篤な危険性が低い病原体などを扱う実験室に求められる安全管理レベル、P2は人体への影響が小さい遺伝子組換え生物などを扱う実験に求められる拡散防止措置のレベルを示すもの。

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研究開発地区

特別用途地区の一つ。市町村が、研究開発施設等を集中的に配置し、逆に好ましくないと見られる施設の建設等を規制するために指定する地区。

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