記者の目 / イベント・セミナー

2005/4/1

パナホーム、エイジングライフ事業の最新実例見学会開催

パナホームが提案する「介護複合建築」

 高齢者向けの住まいから医療・福祉関連建築まで積極的に取り組むパナホーム(株)では、これまでグループホーム「グランマ」、グループホーム+デイサービスといった複合サービス提供用の「ケアビレッジ」、20~30人という小規模有料老人ホーム「ナーシングビレッジ」、クリニック+介護施設という複合サービス提供施設「ドクターCC」といった高齢者を対象にした多数の商品を発表している。  3月25日、同社が千葉地区で供給した高齢者対象事例についてのマスコミ向け見学会が開催された。その時の様子をレポートする。

「ケアプラザ柴崎」外観。オーナーの意向により南欧風の仕上がりとなっている
「ケアプラザ柴崎」外観。オーナーの意向により南欧風の仕上がりとなっている
健康増進プログラム「ヘルスリズムス」に使用する打楽器一式
健康増進プログラム「ヘルスリズムス」に使用する打楽器一式
洗面所は車椅子でも使いやすいタイプを採用している
洗面所は車椅子でも使いやすいタイプを採用している
「めいと中金杉」は見学した際にはまだ建設中でした(現在は引き渡し済み)
「めいと中金杉」は見学した際にはまだ建設中でした(現在は引き渡し済み)
「グループホームさざんか」。入居者居住中にもかかわらず見学させていただきました。グループホームとのことでしたが、家庭のような暖かさの中で介護生活が営まれていました
「グループホームさざんか」。入居者居住中にもかかわらず見学させていただきました。グループホームとのことでしたが、家庭のような暖かさの中で介護生活が営まれていました
「めいと松戸運動公園」。全18戸の小規模の有料老人ホームですが、中に入ると案外広く感じます。共用のリビング・ダイニングなどが広く確保されている故かもしれません
「めいと松戸運動公園」。全18戸の小規模の有料老人ホームですが、中に入ると案外広く感じます。共用のリビング・ダイニングなどが広く確保されている故かもしれません

●ケアプラザ柴崎

 JR常磐線「天王台」駅から徒歩10分に位置する「デイサービス『柴崎』」。敷地約377坪、建物面積約271坪の、デイサービス(定員30名)とグループホーム(2ユニット、18名)から成る複合型施設だ。外観はオーナー(医療法人)の意向により南欧風の仕上がりに。  オープンを直前に控え、見学会当日もスタッフによる綿密なミーティングや、設備の搬入などが行なわれていた。デイサービスセンターの部分は開放的な空間となっており、楽器メーカーのヤマハが展開する健康増進プログラム「ヘルスリズムス」が採用され、プログラムに使用される楽器一式も設置されていた。この場所は、デイサービス利用者、グループホーム利用者両者の利用を予定しているとのことで、リビングには床暖房も敷設されている。

●めいと中金杉

 JR常磐線「北小金」駅から約徒歩20分の「めいと中金杉」。同じくデイサービス(定員25名)、グループホーム(2ユニット、18名)からなる複合施設だ。敷地面積約288坪、建物面積約214坪。オーナーは一般の土地所有者で、土地オーナーが建物を建設、介護事業者が20年間一括借り上げるリースバック方式を採用しているとのこと。この日は引き渡し前の工事中のため、まさに建築中の見学に。

●グループホームさざんか

 JR常磐線「北小金」駅から車で約10分の住宅地に立地する「グループホームさざんか」。こちらはグループホーム専門で、2ユニット(定員18人)。敷地面積約240坪、建物面積約488坪。こちらも医療法人のリースバック方式によるものだ。住宅街ということもあり、景観にマッチした高級感のある外観となっている。  こちらは開設後1年が経過しており、入居者がいらっしゃる中での見学となった。グループホームといえば痴呆対応型ということもあり、常時施錠した状態で日常生活を送る施設も少なくないが、こちらは開放型をとっており、入居者の外出は自由になっているとのこと。また、地域への融合もテーマとしており、イベントを企画しては周辺住民にもご参加いただくなどさまざまな工夫によって、今では地域に根付いた施設となっているように見受けた。

●めいと松戸運動公園

 JR常磐線「北松戸」駅よりバス10分のところにある「めいと松戸運動公園」は、敷地敷地約165坪、建物面積約575坪という小規模な介護付き有料老人ホーム。全18戸、1戸あたり専有面積は15.97~16.27平方メートル、名)とグループホーム(2ユニット、18名)から成る複合型施設だ。外観は土地オーナー(医療法人)の意向により南欧風の仕上がりのこちらの物件は、各部屋に洗面・トイレが設置されている。すでに入居がスタートしているが、小規模のため家庭のような温かみを、初めてお邪魔した記者も感じる事ができた。(NO)

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2020/4/1

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