不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2010/5/13

不動産ソリューション事業の好調で黒字化/日本商業開発2010年3月期決算

 日本商業開発(株)は12日、2010年3月期決算を発表した。

 当期(09年4月1日~10年3月31日)の連結売上高は79億9,300万円(前期比▲28.6%)、営業利益は6億700万円(前期:営業損失4億900万円)、経常利益は3億3,100万円(同:経常損失6億2,900万円)、当期純利益は2億4,400万円(同:当期純損失9億1,700万円)となった。

 長期安定収入が見込めるサブリース事業と利益率の高い仲介事業およびコンサルティング事業を重点的に捉え積極展開するとともに、不動産ソリューション事業における販売用不動産の早期売却促進を図った。

 主力の不動産ソリューション事業では売上高75億1,955万円(前年同期比▲29.5%)、営業利益9億2,211万円(同496.2%増)を計上。デベロッパー・エージェント事業では売上高3億7,438万円(同▲8.7%)、営業利益8,413万円(同▲23.8%)となった。

 次期については連結売上高58億円、営業利益5億8,000万円、経常利益4億1,000万円、当期純利益3億8,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。