ベンチャー企業の成長に寄り添うビル経営
近年、東京都内に続々と再開発による大型ビルが誕生しているのに加え、多くの大手ディベロッパーが中規模ビル事業に参入、新築の中規模ビルも増えている。それらの新築ビルは耐震性や省エネ性に優れ、既存ビルがいくら耐震性や省エネ性を向上させても、差別化策に...
近年、東京都内に続々と再開発による大型ビルが誕生しているのに加え、多くの大手ディベロッパーが中規模ビル事業に参入、新築の中規模ビルも増えている。それらの新築ビルは耐震性や省エネ性に優れ、既存ビルがいくら耐震性や省エネ性を向上させても、差別化策に...
新築物件の大量供給や少子化、分譲住宅との競合などを背景に、ますます厳しさを増している賃貸住宅市場。中でも、駅まで徒歩10分を超えるような「駅遠」物件と、都心まで30分を超えるような「郊外」物件で「満室経営」を実現するには、たとえ新築物件であって...
新築住宅における販売手法といえば、モデルハウスやモデルルームに来訪をうながし、見学してもらう。パンフレットや概要、ちらしなどを渡し、口頭で説明し…といった流れで進められるのが通常だ。
リノベーションマンションといえば、優れた立地で高性能な内装であるにもかかわらず、新築よりも価格が抑えられるという点にメリットを感じる人が多く、新築よりも割安であることが前提となっていた。しかし、東京に関しては昨今、新築と遜色ない高価格帯のリノベ...
「マルチハビテーション」(二地域居住)の提案は、かなり以前からなされてきたが、団塊世代のリタイアや、余暇生活の充実を志向するユーザーの増加を受け、ここにきてディベロッパーや流通会社も積極的にマルハビ用不動産のセールスに力を入れてきた。今回紹介す...
北九州市小倉北区のJR「城野」駅前で開発が進んでいる城野駅北地区土地区画整理事業、通称「BONJONO(ボンジョーノ)」。行政と企業がタウンマネジメント組織を組成し、まちの活性化を図る。
オーナーがこだわった物件をつくっても、物件情報サイトなどでそのこだわりを表現するのは難しい。サイトの入力形式が決まっているといった技術的な問題もあるし、そもそも不動産会社に物件の特長を理解してもらうことの困難さもあるだろう。
2015年、設立から60年を迎えた(独)都市再生機構(UR都市機構)。その長い歴史の中では、集合住宅に関するさまざまな調査研究・技術開発が進められてきた。
マンション契約率が7割を割り込むことも増え、「マンション市況に陰り」と言われている昨今であるが、その一方で都内、特に都心中心部では“億ション”と言われる高額物件が今もなお供給が続き、いずれも好調な売れ行きを見せている。当たり前だが、モデルルーム...
分譲住宅市場における「駅距離」は、ここ数年でますます重要なファクターになってきた。マンションでは駅徒歩8分、戸建住宅でも徒歩15分を上回ると、目に見えて売れ行きは鈍る。