4月10日、森ビル(株)と(株)日本経済新聞社は共同で新しいタウンサービス「eHills Club(イーヒルズクラブ)」(http://www.ehills.co.jp)を運営することに合意し、事業提携した。
「eHills Club」は会員制のエリアポータルサイト。
多数の文化施設や65ヵ国もの大使館が集積、外資系金融企業などグローバルに活躍する企業や人々が集中する港区を舞台に、文化性、国際性、利便性に富んだサービスを提供し、地域全体の魅力アップを図る。
対象は港区に所在し森ビルグループが運営・管理するオフィスビル、賃貸住宅、店舗等の入居テナントおよびその就業者・施設利用者で、主なメニューは「日本経済新聞社の各種情報、ツールの提供」「ロープライス・クイックデリバリーのショッピング」「地域に密着した双方向タウン情報の提供」「テナント限定コミュニティ」など。
同サイトは6月中旬より試験運用を開始し、今秋の本格稼動を目指す。また、港区以外の森ビルグループ関連ビルにもサービス提供を予定しており、現在建設中の「愛宕グリーンヒルズ」「六本木ヒルズ」等の新規プロジェクトにも順次サービスを展開する予定。
なお、両社は6月に「イーヒルズ(株)」を設立する。