不動産ニュース / 開発・分譲

2002/3/14

三菱地所、丸ビル店舗の生ゴミをリサイクル

 三菱地所(株)は14日、株式会社市川環境エンジニアリング(本社:千葉県市川市、社長:石井邦夫氏)を通じて、今年9月6日にオープンの丸ビルの店舗等から排出される生ゴミを、豚の飼料としてリサイクルすることを発表した。

 今回の取り組みは、丸ビルの飲食店舗(約40店)やオフィスから排出される生ゴミ(推計1日あたり1.3トン)を、テナントと協力して紙ゴミ等と分別した後、微生物の発酵処理技術により、液体状の豚飼料(推定一日当たり200頭分)に加工するというもの。2001年5月より食品循環資源の再生利用促進法が施行され、年間100トン以上の食品廃棄物を排出する事業者は2006年度までに20%減量化・リサイクルが義務づけられている。同社は同法の対象事業者ではないが、今後もビルの運営を担う立場として、このような社会的な流れを先取りし、対応していく方針としている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。