不動産ニュース / 仲介・管理

2002/10/8

野村リビングサポート、新たなマンション管理業務支援統合システム披露会を開催

 野村不動産グループのマンション管理会社、野村リビングサポート(株)(東京都新宿区、取締役社長:高橋寛志氏)は、業務のより一層の品質向上をめざした新たな業務支援システム「LSシステム」を10月7日にスタート。8日に関係各社、マスコミなどを招き披露会を開催した。

 同システム開発の主な目的は、従来個別であったフロント業務、組合会計業務、遠隔監視・緊急対応業務の各システムを統合・連携することで業務の効率化を図るとともに、同社が蓄積している管理組合情報や業務情報を「顧客カルテ」として整理し、一元管理を行えるようにするもの。顧客ニーズの早期把握や、同社社員の個人ノウハウの共有化にもつなげる。主要機能は、「物件スケジュール管理機能」「履歴管理機能」「情報検索機能」「帳票作成補助機能」「社内Q&A掲示板」。開発期間は約2年、総開発費用は約5億円。
 また、同システム始動に伴い、マンションライフにおける多様なサービス・情報を顧客に提供する「野村住まいるセンター」も10月7日スタートした。同センターは、従来遠隔監視・緊急受付センターであった「野村COAセンター」を名称変更したもの。なお、同社の管理物件は現在1,209管理組合、70,919戸。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。