不動産ニュース / 開発・分譲

2003/2/4

森ビル、アークヒルズにチャイルドケアセンターを開設

 森ビル(株)は、複合用途施設「アークヒルズ」(東京都港区)にチャイルドケアセンター「キッズスクウェアアークヒルズサイド」を開設したと発表。

 同社では、働く女性をサポートする施設として託児施設のニーズが高まりを見せていることに着目。こうしたニーズに対応するとともに、アークヒルズの付加価値向上をめざし、同施設をオープンした。
 アークヒルズなど、同社のプロジェクトの特徴である複合用途施設においては、オフィスワーカーや住宅入居者、ホテルや商業施設などの利用者などによる託児ニーズが想定される。そのため、同施設では、月極保育だけではなく、これらの複合用途施設利用者からの一時託児についても受け入れを行なう。
 サービス内容には、バイリンガル対応や、幼稚園・小学校受験にも対応したアフタースクール、未就園児童のプレスクール、ネイティブスピーカーによる英語教室の開催など多彩なプログラムを用意。通常の託児機能にとどまらず、教育の場としても充実したプログラムを提供するものとなっている。
 また、同施設は「コンソーシアムチャイルドケア」と呼ばれる、複数企業の法人契約による共同利用方式を採用することも可能。これにより、企業規模に関わらず、コスト負担を抑えながら従業員に託児施設を提供することができることとなる。
 なお、同社では今後、新規プロジェクトのみならず、既存施設においても、チャイルドケアセンターの設置を検討していく方針。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。