不動産ニュース / 開発・分譲

2003/2/18

ゼファー、「2002年12月期決算」発表

 (株)ゼファーは17日、「2002年12月期決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は341億2,700万円(前年同期比35.3%増)、営業利益は36億3,000万円(同5.9%増)、経常利益は31億7,000万円(同14.4%増)、当期純利益は17億8,100万円(同13.0%増)となった。
 当期連結業績(対象3社)の売上高は341億4,400万円、営業利益は35億8,900万円、経常利益は31億1,900万円、当期純利益は17億3,100万円となった。
 当期同社は、住宅分譲事業で1,165戸の引き渡しを達成。当期完成済み在庫のうち未契約在庫は40戸を残すのみなど好調に推移。CM事業においても、同社分譲案件以外の受注活動を本格的に開始し、当期受注高2億2,700万円を記録した。

 また併せて、同日開催の取締役会において、現在毎年12月末日の決算期を今後毎年3月末に変更する議案を3月27日開催の取締役会に諮ることを決議。これは会計基準や税制制度等の諸制度の改定および導入が、4月1日開始事業年度からの適用を前提としていることを鑑みてのことで、3月期決算とすることにより速やかに対応できるとの考えによるもの。
 なお、これにより決算期変更の経過期間となる次期は、2003年1月から3月の3ヵ月間となる予定で、連結ベースで売上高31億1,000万円、経常利益▲2億3,000万円、当期純利益▲2億3,000万円を見込んでいる。2003年4月からの第11期についての見通しも併せて発表しており、連結で売上高433億円、経常利益34億5,000万円、当期純利益19億3,000万円を予想している。

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