不動産ニュース / 開発・分譲

2003/4/10

三井不、「汐留シティーセンター」グランドオープン

オープニングセレモニー
オープニングセレモニー

 三井不動産(株)は10日、汐留地区開発プロジェクトの一つ「汐留シティーセンター」(東京都港区東新橋1丁目)をグランドオープンさせた。

 汐留地区開発は区域約31ヘクタールに複数のコンセプトからなる11の街区で形成し、同時に環状2号線や補助線街路313号線など周辺道路および地下鉄の整備や拡張を含むプロジェクト。
 汐留シティーセンターは、汐留開発プロジェクトの11の街区のうち、松下電工本社ビルおよび旧新橋停車場を含む複合街区B地区にあたり、地上43階・地下4階、高さ215mの賃貸オフィス・商業棟。ケビン・ローシュ氏の設計で国際的金融機関やIT関連企業等、先進的企業のためのセキュリティ・IT・省エネ環境を備える賃貸オフィス部分と街遊びを醸成する低層商業・高層レストラン等で構成されている。
 本社棟が立ち並ぶ汐留地区の中で数少ない賃貸オフィス棟で、約3,800坪に商業施設と60の店舗が集積。銀座からの商業空間に連続性をもたせ、客足の回遊を図っている。
 同日行なわれたオープニングセレモニーでは設計ケビンローシュ・ジョンディンカルー・アンド・アソシエイツのリー・エック・ティエン氏をはじめ松下電工(株)取締役社長西田一成氏、(財)東日本鉄道文化財団理事長住田正二氏、三井不動産(株)代表取締役岩沙弘道氏らが出席し、時代変遷を象徴したファッションショーの他、バルーンセレモニーなどが行なわれた。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。